共済会とは
ある一定の特定性(職域、地域)で結ばれた会員を対象として行われる相互扶助事業です。
相互扶助の精神に基づき会員のための共同事業を行い、広く会員全体の福利厚生を増進し、その経済的地位ならびに生活環境の向上を図ることを目的とします。
※本共済会の加入医院は1000医院までとさせて頂いております。
理事長挨拶
歯科医療技術の進展によって歯科医療の可能性は飛躍的に高まり、患者みずからの要求と期待も非常に多様化しています。
他方、それにともなう手技の複雑化と危険性の増大が歯科医療の質と安全の問題をあらためて提起し、マスコミ等でも取り上げられることが多くなっております。
医院の現場において患者とのトラブルが増高する傾向にあるのも、そうした構造的な問題が底流にあることは否めません。
「歯科医療安全共済会」は、こうした環境認識のもとに複数の開業医の先生方を発起人とし、
歯科医療に関心の高い民間経営者や保険業界出身者、されには再保険会社関連の方々のご理解とご協力を得て、以下を運営の柱として独自色を出せるよう、設立を致しました。
1) 歯科医院と患者との信頼関係構築に資する新しい賠償スキームを構築、提供する。
2) 良質で安心・安全な歯科医療を確立するための経営情報を配信、提供する。
3) 運営の機動性と法制面を勘案し、会員数の上限を1000医院とする。
当共済会が提供するサービスが、開業医の先生方が既に注力されている医療安全対策、患者とのトラブル回避及びリスクヘッジ対策を補完し、以て日々の歯科治療に専念できる環境が整うように努めたいと思っております。
また、「歯科医療安全共済会」の会員であることで、先生方と患者さん双方に「安心感・信頼感」が醸成されることも願ってやみません。
歯科医療安全共済会 理事長 岡田 一弥